悟りのウディタ日誌

ウディタでゲーム制作! 日々の制作状況や、フリゲのレビューなどを書いてます。

終末世界ADV【すっぽんクエスト】クリア!

おはようございます。昨日の蒙古タンメンでお腹が痛い悟りの武器です。

フリーゲームソフトである【すっぽんクエスト】(えりやぬす氏制作)の感想を、だらーり書いていきます~。

今回は、良い点がどうとか悪い点がどうだとか、評価がどうだとかそんなことは書きません。すっぽんクエストという作品をプレイして、「こんなこと考えた」「こんなこと感じた」という管理人の哲学(?)を徒然に書いていくつもりです。

前置きが長くなりました。それではゲームスタート!

 

※以下、けっこうな長文になります。15分くらいかかるかも。

※クリアしていない人にとっては、ほぼ全てネタバレです。

 

 

 

f:id:billion2015411:20180830105058p:plain

↓私がこの作品を初めて見たの反応↓

(・ω・ )「なかなかセンスのいいOPだ」

(・Д ・`)「……」

(゜Д ゜`)「……すっぽんクエスト……??」

 

どういった理由でその名前をつけたのかは、作品内のおまけ部屋に記述があります。

この作品は第10回ウディコンにて、60作品中総合4位を取った作品ではありますが、「タイトルで損をしていたのでは」という意見をチラ見したような……。

友人に「このゲーム面白いよ!」と勧めると、たいてい「すっぽんクエスト……??(゜Д ゜`)」という顔をされます。私個人、今では全く気にならなくなりましたが。馴れって怖い

ただ名前のバカゲー感が、序盤のノリとうまくマッチングしているので、個人的にはアリだと思います。また、そんな名前とかけ離れたシリアス全快のOPも、終盤のシリアス&重厚なストーリーとうまくマッチングしていると思います。

作者さんは色々な要素がとっ散らかっている作品……というようなことをツイッターや作品内でも書いていたような気がしますが、そんなことはないかと思います。

暗くて重い作品の中にちょいちょいネタを挟むのは、シリアスな作品を作る際のセオリーだそうです。手塚治虫ブラックジャック火の鳥みたいな(伝聞)。

暗い話が続きっぱなしだと、プレイヤーも鬱になってきてやめちゃいますからね( ´з`)

 

タイトルはさておき、ゲーム序盤。先ほど書いたように、ネタMAXの展開が待ち受けています。すけべな主人公に、形がどう見ても”アレ”なゲテ生物、なかなかインパクトのあるお顔の人魚によるOMOTENASHI、てぃんてぃん、ビンビンX……

 

……

………

 

ささ、次行ってみましょうか……!(;´∀`)

 

続いて物語中盤。街や森での異変や、主人公の回想シーンなど、シリアスな要素がだんだん現れてきます。

まずヘルコッコ討伐シーン。暴れていた巨大ヘルコッコを倒すと、その直後にヒヨコたちが生まれます。子ヒヨコは倒れた巨大ヘルコッコを親として認識してしまったので、主人公であるシュンリたちに敵対します。やられる前にやらなければならない……涙ながらに、ヒヨコたちを殺害していきます。これが生きるってことなんや……(;ω;)

ただ1匹だけ、シュンリに刷り込みが成功したヒヨコがいました。その後、彼をヘルコッコ管理地域の王様(?)的な存在にすることができます。ただ王座には最強のヘルコッコがおり……!初めのほうのバージョンで戦ったので、なかなかの強さでした。一応自分がとった戦略を以下に記しておきます。

・まず肌荒れ防止クリームで防御UP

・チョコバーで回復しつつ、適当に攻撃してact1を倒す。クリームは切らさないように!

・act2になったらビンビンXを飲んで、カウンターの技能を使う。act2は3回くらい攻撃するときがあるので、それで結構なダメージソースになる。

・SPがなくなったら、あとはひたすらクリーム&チョコで耐えながらちょいちょい反撃してぶっ倒す。

 

こうしてヘルコッコを倒してヒヨコちゃんを生かすと……何かいいことがあるかも!あったかも……。

 

ヘルコッコ戦が終わると、シュンリのもとへBMI科学者のシキ博士が訪ねてきます。

f:id:billion2015411:20180830111959p:plain

……あらんまあ!(^鼻血^)

シキ先生といちゃこらさっさした後、主人公のシュンリや、ダナが冷凍睡眠していたウイスキー工場を探索するイベントがあります。

この辺りから、ストーリーに緊迫感が出てきます。シュンリの過去が明らかになっていくにつれ、彼の外道っぷりも同時に明らかになっていきます。女装してメリルを嵌めたときの、ピアノを軽快に弾きながら放った「HAHAッ!」っていうセリフがなんか良い。外道っぷりがにじみ出ています~。

 

そして終盤!回想シーンだけでなく、それまでは仲良くやっていたミオとも、関係がぎくしゃくしてきます。こういうものを見ると、テンションが上がってきます!(唐突)

少し話が脱線しますが、こういうキャラの”ぎくしゃく”が大切だと思っています。幸せな場面とのコントラストができるので、キャラに人間味が出て作品全体の深みが増すんですよね。

物語には起承転結があり、だいたい「転」くらいで、キャラ同士のいざこざが起き、「結」で仲直りして結束、ちゃんちゃん♪……というオチが一般的です。(ハッピーENDの場合)

ただ、「転」のところでとってつけたようにキャラ同士にいざこざを起こさせるようなシナリオもたくさんあります。分かりやすいっちゃ分かりやすいですが、そういう単純ものを管理人はあまり好みません。

すっぽんクエの場合は、「転」までの間に、関係がこじれそうなシーンや台詞回しがすでに何度か出てきており、シュンリとミオとのギクシャクも、必然的なものだったように感じます。このシリアスな展開への自然な導入が、すっぽんクエはとても上手くいっている作品だと思います。

 

少しと言いつつだいぶ脱線しました!

ラストは汚染が破裂しそうな中、シュンリがミオを助けに向かいます。自身も汚染でやられそうになる中、必死でミオを探すシュンリ……。彼はミオの姿を、かつての婚約者であったミンの姿と重ねていたのだった!

ダナの叫びが突き刺さりました。

「失恋のどん底で暴走してるだけ!!」

「いつまでも引きずってんじゃないよ!!」

汚染を吸収するりんご園で、ミオを発見したシュンリ。建物内へ避難させようとしますが、そこでミオが起きて…銃を向けて……

 

パァン

 

目覚めると、そこは1000年以上先の未来。誰もいない荒れ果てた土地が広がり、太陽もちょっと大きくなっている。シュンリは再び冷凍睡眠され、すんげえ未来で目覚めたのだった!誰もいない世界で!

……という何とも恐ろしいEND1でした。

こんなザワザワ感をまさかゲームで味わうとは……衝撃的。

 

物語中盤で、他のエンドに分岐するイベントがあります。

物置部屋に出現するスコップを使って、海のほうにある穴を掘って青い箱を入手します。その青い箱を自室に持っていくと、その箱に吸い込まれ、納品ハウスへ移動します。そこで、様々な料理やアイテムを納品すると、ルート分岐のキーアイテムとなる、”あるもの”を入手することができるのです~。

私はスコップを入手するタイミングが遅かったので、何度やっても分岐しない……ということがありました。皆さんはご注意を!物置小屋はマメにチェックしておきましょう。

 

END2では、チコを裏切ってマスターキーではなく本物のトイレのすっぽんを渡します。よくやったシュンリ!

その後、燃え盛るゾンビから無事逃げおおせ、シュンリはミオと別れ、未来の姿が見たいというシキ博士とともに冷凍睡眠装置へ……。

しかしミオもまた、シュンリとともに冷凍睡眠装置へ入り、1000年以上先の未来で目覚めたのだった!

シュンリ、ミオ、シキ博士の3人でいちゃラブサバイバル生活の始まり始まり……というハッピーエンドでした。

ここは喜ぶところなのでしょうが、心配性な管理人はひたすらこの3人の今後をただただ心配していました。シュンリはまだしも、ミオの寿命はそんなには長くない…シキ博士の体の何割かはサイボーグだけどメンテナンス機材とかはあるのか……?

水は?食料は?

ひたすらネガティブな管理人でした。

とりあえずまず始めにベッドを作りましょう。サバイバル生活はベッド作りからスタートするのです!(やらしい意味ではありません)

でも、ちゃんと役目を果たしてもらうって……そういうことなのか……?うらやま

 

END3では、闇の組織を激おこ状態にさせてしまったシュンリが、ミオを巻き込ませないために、彼女と別れて逃亡します。そんな彼を追うため、ミオとダナがチャリで旅に出る……そんな希望の持てるエンドでした。(*´ω`)

 

作者さんによれば、トゥルーエンドはEND1だそう。悲しいですが、確かに一番しっくりくる展開ではあります。あなわびし……。

追記

シュンリはとても味のあるキャラでした。 END1の最後はちょっとだけ同情しました。人の心が分からず、外道なことはしてきたが、最後の最後でミンやミオを愛していたことに気づき、赦しを乞う……

それでも、彼は”報いを受けなければならない”んです。たとえ愛に目覚めても、彼の犠牲になってきたものを考えると、彼が赦されることは決してない。

 

うええぇうぇえええんなんて悲しい物語なんだ(TДT)

いっつもラストで泣いてしまうのは……こういうことなのか……?

 

 

  

以上!えりやぬす氏制作【すっぽんクエスト】の感想でした!

3、4周目で伏線がいっぱい張られているのにも気が付きました。END回収のために、何度かやり直したのも結果オーライでした。

すんごい長文になりました。最後まで読んでくださったあなたに感謝!

 

それではまた~(*^^*)ノシ

第10回ウディコン~良かったけどちょっと惜しい!作品の感想~

おはようございます。冷感ベッドシーツでお腹が痛い悟りの武器です。

今回は第10回ウディコンにて、面白い/素晴らしいゲームだったのが、ある要素が欠けていたために点数を落としてしまった(あくまで個人の感想です)…そんな作品のレビューをします。ここで書かせていただく作品は、【IMON~Other World's Story.~】、【ケモノ勇者がケモノ魔王の手下にお仕置きされる話】、そして【ディアボロスフォビア】の3つです!

 

まず始めに、IMON制作プロジェクトさん制作の【IMON~Other World's Story.~】!

f:id:billion2015411:20180821115309p:plain

このゲームは斬新なアクションゲームシステムと、グラフィックやイベントのボリューム感が魅力のゲームです。特に、ゲームシステムには力を入れているようで、

まず始めにジャンプやワープを使って、ダンジョンを攻略します。攻略途中に出現する敵や、攻略後に出現するボスなどは、専用のマップへ移動します。そして相手の攻撃をよけながら、表示される◎に体当たりしてダメージを与える……

文字では伝えづらいですが、やってみると分かります。なかなか面白いです。

ただし!通常ダンジョンの難易度が高い(;ω;)

バトルは面白いのですが、通常のダンジョン攻略が難しすぎます。「おめぇが下手なんだよ」と言われればそれまでかもしれませんが、ダンジョン2面で1~2時間かけました。3面ではもっとおぞましいことに……。

クリアできない人のために、ダンジョンをスキップするアイテムが一定時間後に支給されます。ただ使いたくない……本当に個人的な意見になりますが、負けず嫌いの私にとって、ダンジョンスキップアイテムを使ってしまうのは負けを意味する……←使えよ

と言いつつ3面で使いました。そして4面まで行き、ボスを倒したところで先への進み方が分からずそこで断念。プレイ動画や攻略サイトあれば、クリアまでこぎつけられたと思うのですが……。

 

それでも、バトルでのノリノリ感ワクワク感はVeryGoodです。敵の攻撃も次第にシビアになってきますが、こちらも操作がだんだん慣れてくるので、戦闘中にワープを駆使して回避・攻撃することができます。

曲の感じも、種類が豊富なグラフィックも、バトルの盛り上げを後押ししています。

ただそれゆえに、とても勿体ない作品でした。難易度さえもう少し低ければ……!

――――――――――――――――――――――――――――

お次は、ケモプレ制作委員会さん制作の、【ケモノ勇者がケモノ魔王の手下にお仕置きされる話】!

f:id:billion2015411:20180821115356p:plain

この作品は、ダイスを使った高度なゲームシステムが特徴です。通常のRPGのバトルシステムでは、自分が攻撃して…相手が攻撃して…また自分が攻撃して…など交互にアクションが繰り返されます。しかしこのゲームでは、1ターンの間に3回だけ自分のアクションを決めることができ、戦闘実行フェイズ時に、ダイスの目で技能の成功/失敗が判定され、バトルが進行していきます。オリジナリティのあるシステムですが……

テンポが悪い…いつになったら自分の番が回ってくるんだ……

上記の3回アクションを選ぶフェーズ以外にも、さらに自分の行動を2回くらい選ぶフェーズがあったと思います。フェーズが多すぎて、初めは誰が何をしようとしているのかがさっぱり分からず、ある程度慣れた今でも、バトルの進行があまりにも遅いのが気になります……。

ただ、いくつもあるフェーズを削ったり、戦闘の高速化を図るなどすることで、オリジナリティ溢れる素晴らしいバトルシステムに化けると思います。それだけのポテンシャルを秘めていると思います。1、2年後、改良されたこのシステムが、コンテストでかなりの評価を得る可能性は十分にあります。

――――――――――――――――――――――――――――

最後は、プレスト☆ROAさん制作の【ディアボロスフォビア】!

f:id:billion2015411:20180821115443p:plain

この作品は、個人的評価も十分に高かったRPGです。簡単なあらすじを説明すると、悪魔狩りを生業とする少年が、より強力な魔玉を求めて旅をします。ところが魔玉を求めるうちに、世界の命運をかけた戦いに巻き込まれることに……!?

…”巻き込まれる”というのは語弊があるかもしれません。「俺がやったるぞ」的な主人公なので、自ら突撃していくといった表現のほうが正しいかも。

それはともかく、この作品は、シナリオ自体は王道RPG路線を走りながらも、独自のシステムを導入してゲーム性を高めています。

・装備した魔玉の種類によって、コマンドが変化!

・戦闘に勝利すると、各キャラが勝利コメントをする。「ミッション完了!」

・悪夢のアレ

ミニゲームでは、キャラメイクができる!

などなど、ワクワクさせる要素が盛りだくさんです。実際にプレイしてみても、グラフィック、サウンド、プログラム、レベルデザインなど全てが、バランスよくまとまっている素晴らしい作品でした。気になるところがあるとすれば、敵オブジェクトの数が多過ぎることと、戦闘に入ったり終わったりする際、垂れ幕が開閉する演出があるので、そこでテンポが若干悪くなることくらいです。ただ、私にとってはそこまで気になるものではありませんでした。

しかし!メチャクチャ気になったのがキャラクター!特に主人公のメイラ!

もう一回プレイし直していますが、どういうキャラなのか全くわからない……。まとめてみると、

・子供扱いされるのが嫌い

・作戦会議みたいなものが好き

・強い魔玉を集めたい

・俺がヒーローだ!っていう自信がある

特に気になったのが、ヒロインであるココハへの扱い。より強い魔玉集めをするため、嫌がるココハを無視して武器を持たせ戦闘員にする。しかもその魔玉集めをしたい理由が、自分の好奇心のためというとんでもない理由。

メイラとココハは家族ではないので、昔から同居している幼馴染という設定になると思いますが、互いのことは大切に思っているはず。それならどうしてわざわざ危険な悪魔狩りの仕事をさせようとするのか。これが例えば、「もしココハが一人のときに、悪魔に襲われたら大変だから、自分が一緒にいられるうちに戦闘経験を積ませておこう」というメイラの配慮だったら、十二分に納得できます。そういったココハへの配慮や大切に思う気持ちの描写が見受けられなかったのが残念でした。

今度は、反対に視点を変えてみて、こういったメイラの言動や行動が、彼の子供っぽさをうまく表現しているととることもできます。

「メイラは大切で一緒にいたいが、戦闘に巻き込むことが危険なことだということにまで考えが至っていない」。

このように考えれば、彼の行動が理解できます。実際に、物語全体を通してココハを引っ張りまわして突っ込まれるシーンがままあり、物語終盤ではココハが救世主に選ばれたことに対し、メイラがやきもちを焼くシーンなどがあります。このメイラの”大人になりたいがなり切れない、子供っぽさ”を描きたかったのだとすれば、彼の言動や行動が整合性のとれたものになります。

しかし、もしそれならば、メイラについて若さゆえの失敗や挫折などをストーリーに入れてほしかったです。物語全体を通して、キャラクター、特にメイラの掘り下げが足りなかったように感じます。プレイ時間目安5時間の中で、キャラクターの詳しい掘り下げをするのは難しいですが、どうしても主人公に理解ができませんでした。主人公をプレイヤーに”共感”させる必要はありませんが、ある程度は”理解”させる必要があると思います。

 

いろいろ文句言ってゴメンなさい(TоT)

この作品の物語性への評価は全体的に高そうなので、気にしなくていいことかもしれません。ただ、キャラの掘り下げに力を入れているゲーム制作者の一意見として載せておきます。

――――――――――――――――――――――――――――

次回は未定!

ほんじゃまた!>∀<)ノシ

第10回ウディコン~他に評価が高かった作品の感想~

こんにちは!日光を浴びて元気になった悟りの武器です。

今回は第10回ウディコンにて、個人的に1位以外に評価が高かった【じじまごRPGmini】、【フロースラントの魔法屋さん】、【エウレカ・クラン】の感想を詳しく書いていきます。

まずはエントリー番号13番、鏡読み氏制作の【じじまごRPGmini】!

f:id:billion2015411:20180819113707p:plainじじまごは、レトロな雰囲気でありつつ、オリジナリティのあるゲームシステムが特徴のRPG。これといった弱点は少なく、完成度の高い作品です。しいて言うなら、プレイ中に少し疲れてしまうことがありました。ゲーム性に特徴があるのは良いのですが、デザインの色の種類が少ないので、選択しているものがどれなのか分かりづらかったり、説明の文字が見にくかったりと、若干ではありますがストレスを感じました。

余談ですが、じじまごにて戦闘曲に使われている《グリム》のアレンジverを聞いたとき、不思議と涙が出そうになりました。(;ω;)

鏡読み氏はウディタに同封されているサンプルBGMも手掛けている作曲者さんです。私がウディタでゲーム制作を始めてまだ間もない時に、ボス戦闘曲として同封されているこの《グリム》をよく聴いていたからか……自分が駆け出しだった頃を思い出して勝手に感動してました。すいません。

 

お次はエントリー番号48番、ud氏制作の【フロースラントの魔法屋さん】!

f:id:billion2015411:20180819135536p:plain

綺麗で見やすいUIと、本格的なお店経営が魅力のシミュレーションゲームです。締め切りまで時間がほとんどなかったので、30分ほどやってすぐに切り上げるつもりでいたのですが、つい夢中になって2時間ほどプレイしてしまいました……。

味のある油絵調のグラフィックや、妙に現実的な冒険者たちの反応(値引き交渉時)など、ファンタジックな雰囲気がうまく表現されていました。

コンテスト基準で採点しているので仕方ないことなのですが、物語性があまり感じられなかったので、そこだけ点数を平均の5にさせていただきました。ただ自分でも、お店経営シミュレーションに物語性はさほど重要ではないんじゃないか……とも思っています。Excelでアップした採点表やランキングは、あくまでコンテスト基準での評価です><

 

お次はエントリー番号57番、カザ&ソロー氏制作の【エウレカ・クラン】!

f:id:billion2015411:20180819135602p:plain

クオリティが高く、種類が豊富なUIに加えて、豊富な要素があるバトルシステムが特徴。他作品に比べて解像度が高く見えるのは、画面サイズが大きいからでしょうか?参考になる……。

UIのクオリティ&ボリューム感で言えば、全作トップ。バトルシステムのボリュームで言っても全作トップでしょう。それくらい衝撃を受けた作品でした。すげぇ!

ただ、説明が多い……

複雑なシステムなので、プレイヤーに理解してもらおうと親切にしているのは分かるのですが……ゲームを始めたばかりのときに、大量の説明文を読まなければならないのには苦労しました。「面倒なら読まなきゃいいじゃん」と思うかもしれませんが、たくさんのウィンドウが説明文とともに常に表示されているため、嫌でも視界に入ってしまうんです。

アップロードしたExcelファイルにも書きましたが、戦闘に役立つ機能は物語の進行と同時に順次開放していくか、それほど重要でないシステムは、むしろ説明を入れずに、プレイヤーが調べることで理解できるような場所に配置するほうが良いのではないでしょうか。難しいことかとは思いますが……。

あと個人的な好みによるところが大きいかもしれません。私は操作が単純なほうが好きなので、システムは複雑でも、ネットで調べて知ったり、プレイしていく中でなんとなく理解していくとか、少し不親切なくらいが丁度いいです(バトルシステムに関しては)。

 

次の記事では番外編として、”素晴らしいけど、とても惜しかった作品”のレビューをしたいと思います!

ほいじゃまた!( >∀<)ノシ

第10回ウディコン~メツァルナ・すっぽんクエストの感想~

おはようございます……寝不足で体がだるい悟りの武器です。

ウディコンの投票締切前に、なんとか全作品レビューをすることができました。

https://t.co/dmtBF2SjQO

こちらにレビューのまとめが載っています。個人的にはフォジョリン氏制作【メツァルナ】と、やりやぬす氏制作【すっぽんクエスト】がトップでした。

ツイッターでは文字数制限があって細かい感想が書けないので、こちらのブログにて書かせていただきます。そんじゃまず始めにメツァルナから!

 

【メツァルナ】…圧倒的クオリティ!しかもほぼオリジナル素材!!

f:id:billion2015411:20180819084435p:plainf:id:billion2015411:20180819084438p:plain

熱中度…5 斬新さ…6 物語性…6 画像/音声…9 遊びやすさ…3 その他加点…8

横スクロールアクションゲームのメツァルナ。評価したポイントは、言わなくても一目見れば分かるように、そのグラフィックの圧倒的クオリティ!百聞は一見に如かずです。

そしてグラフィックの影に隠れがちですが、プログラムも凄い。具体的にどう凄いのかというと、キャラが攻撃したりジャンプしたりダッシュしたりする際、いくつもの専用アニメーションが表示されること。キャラクターを動かす技術もさることながら、一つ一つの細かい動きがうまく表現されていています。

また、ほとんどが自前の素材を使っているのも大きな強みです。私はオリジナリティのある作品に、点数を加えて評価しています。メツァルナについてはオリジナルのプログラムで+2点、グラフィックで+2点、キャラチップで+1点、マップチップで+1点、曲で+2点……計8点…………

 

ヤバすぎィ!!(゜Д ゜三)

 

自分の中でメツァルナがトップを取ることは不可避でした。マジ半端ないって!

ただあくまで個人的な感想ですが、操作性に難を感じました。

・キャラクターに対して画面が小さいため、見渡せる範囲が狭いこと

・操作に使うキーが多く、混乱したこと

・マウスの位置による移動&移動速度変化のシステムにやりづらさを感じたこと

やりやすさの点が伸びなかったため、熱中度の点数も下がってしまったものと思われます。そして熱中度や物語性というのも、プレイヤーの好みに依るところが大きく……正直言うとメツァルナの雰囲気やゲームシステムは自分の好みというわけではありませんでした。しかし、それを凌駕する圧倒的クオリティと、ほぼ全ての素材がオリジナリルだったことが、この作品をトップへと押し上げました。

それでは同率1位だったすっぽんクエストへ……

 

【すっぽんクエスト】…重圧なストーリー!それを映画のような演出が引き立てる!!

f:id:billion2015411:20180819090006p:plainf:id:billion2015411:20180819090010p:plain

熱中度…7 斬新さ…5 物語性…9 画像/音声…6 遊びやすさ…4 その他加点…6

メツァルナが圧倒的クオリティを見せたのに対し、すっぽんは独自路線でその真価を発揮しました。

冒頭にも書きましたが、重圧なストーリーを、映画のような演出、細部まで作り込まれたマップ、繊細なデザインがうまい具合に引き立てています。

正直に言うと、すっぽんよりグラフィックやプログラムのクオリティが高い作品は他にたくさんありました。ただしゲームの面白さは絵やゲーム性だけではありません。私は特に、物語性を重視する人間なので、そういった意味でストーリーに力を入れていたすっぽんは個人的評価が最も高い作品となりました。

もちろん弱点はあります。ストーリー進行のキーとなるイベントの場所が分かりづらかったり、フォグや影のピクチャにUIが隠れてしまったりするなど、遊びやすさに難を感じました。

ただしそれらを含めても、この作品は自分の中で1番です。映画1本を見終わったあとの、あのざわざわ感。フリゲでそんな感覚を味わえたのは初めてのことでした。このゲームの感想を一言で表すとしたら、「映画を1本見てきたかのよう」。プレイ時間は長めですが、ぜひオススメしたい作品です。歩行貝もカワイイよ!

 

次の記事では、他にも評価の高かったいくつかの作品のレビューを書きたいと思います。

そんじゃまた!(>∀<)ノシ

フリゲレビュー【森の館の双子魔女】編!

f:id:billion2015411:20180721115257p:plainf:id:billion2015411:20180721115253p:plain

今回ご紹介するのは、nomaldog氏制作の、【森の館の双子魔女】。

グラフィックに味がある…(☆∀☆)

たくさん並んでいるゲームの中から選ばれること、つまり、たくさんのゲームの中から、ダウンロードしてプレイしてもらうために必要なこと……

そう!それこそがグラフィック!

ストーリーに力を入れている自分としては、なんとも歯がゆい話ではありますが、やっぱりグラフィックが良いと食いつきが違う。(言葉を選びましょう

今流行りのYoutuberなんてのも、サムネを小売店のチラシみたいな目立つものにして、再生回数を稼いでいます。

ゲームは、最後までプレイしてみなければ評価することはできませんが、
まず注目してもらうには、視覚によるアプローチが最も効果的ですからね。サムネなりPVなり。

ということで、このゲームのあらすじを簡単にまとめると、
・森の中で目覚めた少女。近くの村の人に助けられるが、記憶を失ってしまっていた。
・村人にあいさつしに回る少女。そのとき、村へ魔物が襲来してきた!
・主人公である少女は、その魔物たちを魔法を使って退治。村人に魔女なんじゃないかと嫌疑をかけられる。
・自分が魔女でないことを証明するため、森にある館の魔女退治に出かけることになる。


……
………

このゲームは、魔法をメインに使って攻略していくRPGです。魔法には水や風、土など様々なものがあり、また単体攻撃や全体攻撃魔法もあります。

敵の種類や数によって、攻撃魔法を使い分けていき、HPが減ってきたら、回復魔法で治癒します。

記憶があいまいなのですが、おそらく宿屋は使えなかったはず……。
なので、敵を倒して素材をゲッチュし、その素材を町のよろず屋さんに売ります。
そしてMP回復の漢方薬を買い、回復魔法で治癒する……。

そんなこんなでレベルを上げ、いろいろな魔法を覚えていき、魔女が待つ森の館へとカチコミに行きます。


このゲームの光るもの……それはズバリ!

”まるでドイツの黒き森、シュヴァルツヴァルトのような、暗くも味のある美しい雰囲気”

雰囲気が良くできているゲームだと思います。
お金をかければ、より良いグラフィックも、より良い曲も、より良いデザインもゲームに入れられます。

しかし、それらを統合し、互いを調和させるためには、他でもない”雰囲気”が必要なのです。
なんだかフワーっとした説明で申し訳ありませんが、今の私にはこう表現するしかありません。m(_ _)m

このゲームには、柔らかくて暖かみのあるグラフィックに、きちんと雑なところなく整理されたシナリオ、懐かしいドット絵のデザイン……
そしてそれらを統合する、若干ダークでファンタジックなストーリーがあります。

完成度の高い作品でした。30分~1時間あればクリアできるので、ぜひプレイしてみてはいかがですか?

それでは今回はこの辺で……

日本では、魔女を悪く思わない人達がマジョリティ(゜∀ ゜三)

↓ふりーむ様よりDL!↓
https://www.freem.ne.jp/win/game/14958

 

フリゲレビュー【セイのパラノイア】編!

f:id:billion2015411:20180721114740p:plainf:id:billion2015411:20180721114744p:plain

今回ご紹介するのは、オニキス氏制作の【セイのパラノイア】!

どこかで見覚えがある顔だと思ったら、顔グラの大きさ変更について調べていたとき、作者様のブログにお世話になったことがあったからでした。

謎の感動を感じつつ、RPG気分で歩き始めた管理人!
ランランラ~ン♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪ランランラ~ン

丁度いい泉を発見!放尿してやるぜヒャハアアアア!!!

 

ウラメシヤ…(mTДT)m   (゜Д ゜)Oh,sorry apologize.

 

ぎゃああああああああああああああ

 

開始1分で天へ召された管理人!
それはさておき……

このゲームのあらすじを簡単に説明すると、

・主人公であるオニキスは、森の中で目覚める。なぜか全裸で。
・森の奥へ進んでいくと、スイレンが浮かぶ泉を発見する。焚火に火をつけまったりしていると、ヤバそうな女に襲われる
・再び目が覚めると、そこはまるで死後の世界…?のような場所へ。そこでオニキスは、生ける地獄か、死せる天国、どちらかを選ぶことになる


……
………

このゲームには、天国ルートと地獄ルートがあります。

天国ルートを選ぶと、かわいいヒロインといっしょに、ほのぼのRPGがプレイでき、

地獄ルートを選ぶと、ホラーでグロい探索ゲームをすることになります。もちろん一人で。

管理人は危険を感じたらまずそれに突っ込むタイプなので、はじめに地獄ルートを選びました。思った以上にホラーでグロい演出にビビりつつ、なんとかクリア。

エンディングにいくつか種類があるそうなので(エンディング8種、ゲームオーバー16種)、その後天国ルートもプレイしました。さきほどまでの地獄がウソみたいなほのぼの……。
そして今のところ、エンドは4か5種類くらい回収しました。どうしてもニンフの花弁が手に入らない…どこだ…?

重たい話ですが、とてもよく作り込まれたこのゲーム。もちろん評価すべきポイントは……

”刺激は強いが、しかしそれだけ心に響く、悔しさ、虚しさ、怒り”

両性をもった主人公。幼いころから「異常な存在」として見られ、社会に適応できず、精神を病んでいく……。各マップに点在するオブジェクトは、そんな主人公の負の感情や記憶を表している…。

ラグナロク※を妄想で乗り切った管理人としては、主人公のオニキスと通じるところがありました。
オニキスは乗り切れていないような気もしますが……。
ラグナロク…(うつ病のこと。管理人がかっこつけてそう呼んでいる)

一般向けの製品ゲームでは、なかなか表現できないストーリーでした。
私はゲーム性の高いいわゆる”ゲーム”も好きですが、とくに作者の経験、思想を表現した”作品”が大好きです。もっと人間の心が知りたい(謎

それと、このゲームには……ムフフなイベントがあります。ヒロインが触手にアレされてアレされるイベントがね!見えてないから問題ない!ノープロブレム!

R-15ということでリリースされていますが、限りなくR-18に近いと思います。何ならR-17.9かも。
そういった意味でも管理人の嗜好がクリーンヒットした作品でした。R-18ギリギリのエロが大好き


管理人の嗜好を暴露したところで、今回はこの辺で……


妄想しようか…もう、そうしようか……(゜∀ ゜三)
 

フリーゲーム夢現様よりDL!↓
https://freegame-mugen.jp/adventure/game_7250.html

フリゲレビュー【アルプスの頂】編!

f:id:billion2015411:20180721114316p:plainf:id:billion2015411:20180721114321p:plain

今回は、DN様制作【アルプスの頂】のレビューを書いていきます。

このゲームは、ウディタ製の横スクロールアクションゲーム。珍しい!

管理人が遊んだウディタ製ゲームの中で、初めての横スクロールアクションゲームでした。

ウディタは本来、RPGを作るためのソフトなんですが、改造がしやすいためこのような横スクロールアクションも、シューティングゲームやパズルゲームなんかも作れちゃうんです。もちろんノベルゲームも!

ということで、期待感MAXで意気揚々と歩き出した管理人……
カントリ~ロ~ド♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪コノミ~チ~

 

f:id:billion2015411:20180721114325p:plain

ブフォォオオオン

紫色の沼っぽいところに落ちてしまいました。オープニングへ逆戻り(>ω・)

そして再び先へ進みますが…また転落、そしてオープニング。


難しい。


主人公がノミみたいにぴょこぴょこジャンプする上、走るスピードに画面が追い付けないほど動きが速く、とてもシビア。難しすぎる…!

しかも紫沼に落ちると、1発ゲームオーバー。そしてスキップのできないオープニングへ何度でも戻される……そしてセーブポイントはない……。

話の尺自体はとても短いので、ミスさえなければ10~15分ほどでクリアできます。初めは大変だった><

あまりにシビアな操作に気を取られがちなこのゲームですが……このゲームのもっとも大きな特徴、
それは……!

”非常に難解、非常に独特、製品ゲームではまずありえない哲学的なストーリー”

「製品ゲームではありえない」というのは、この作者様のゲームをプレイした方のレビューを一部引用しました。確かにその通りだなと。

話の内容はわけが分からないです。ここで説明することができないほど難解、そして哲学的な話です。
作者のDN氏は、他にも何種類かの作品を出していますが、いずれもこのゲームと同じ系統の作品です。

気になる方はぜひ!それではまた……

鉄が腐るほど哲学したよ(゜∀ ゜三)

↓ふりーむ様よりDL!↓
https://www.freem.ne.jp/win/game/13896

フリーゲーム夢現様よりDL!↓
https://freegame-mugen.jp/action/game_5769.html